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当記事では、オンラインカジノで脱税はできるのかについて詳しく解説しております。



まず、オンラインカジノで稼いだお金は「一時所得」と呼ばれるものに分類されており、課税対象となります。
一時所得やオンラインカジノの税金について気になる方は、
下記に「オンラインカジノの税金」について記載した記事のリンクを貼っておきますのでまずはそちらをご参照ください。
オンラインカジノで脱税がバレる?

結論から申し上げると、現状は少額であればオンラインカジノで脱税したとしてもバレにくい状況だと思います。
ただし現状の話ですので、今後は厳しくなっていくと考えられます。
その理由として、オンラインカジノは世界的に有名ですが、日本ではあまり知名度やプレイ人数は多くありません。
ですが、2018年にIR法案(カジノ統合型リゾート)が成立した関係でカジノはもちろんそうですが、オンラインカジノの市場も大きくなっていくと思われます。
市場が大きくなれば、知名度やプレイ人数も増えていき注目度も必然的に高くなるため、少額の脱税だとしても後々バレてしまう可能性があります。
少額だからと言っても、オンラインカジノは入金や出金は個人口座やクレジットカードを使うため、入出金記録が残ってしまいます。
そのため、先ほど少額の脱税はバレにくいとは言いましたがおすすめしません。
その他のギャンブルとの違い

日本には、パチンコ・スロット・競馬・競輪・競艇などの様々なギャンブルが存在しております。
それらのギャンブルはその場で現金を賭け現金を貰うため取引履歴が残りません。
それにより、ほとんどの方が一時所得として確定申告を申請していないことが今の現状です。
中には、パチンコや競馬などのギャンブルなどで得た利益が課税対象となるのを知らずに申告をしていない方もいらっしゃるとは思いますが、知らなかったでは通用しません。
かつて競馬で3億円の利益を出した方がいましたが、ネット馬券で購入していたため告発されております。
もし、オンラインカジノだけではなく、他のギャンブルで収益がある場合は一度計算し直して納税する必要があるか確認してみるのをおすすめします。
オンラインカジノでの脱税事件

これまで、オンラインカジノの脱税について詳しく解説してきましたが、今の所は、オンラインカジノで稼いだ金額を脱税して逮捕されたというニュースは見たことがありません。
オンラインカジノは1996年頃にサービスが開始され、日本でオンラインカジノが遊べるようになってから10年以上は経過しております。
そんな中でも脱税で逮捕された方がいないというのは少し驚きですね。
・大金を稼いでいるが、しっかりと納税している
・脱税しているが、税務署から見逃されている
以上の理由が考えられます。
1つ目の「大金を稼いでいるが、しっかりと納税している」という人は当然ですね。大金を稼いでも納税せずに逮捕されてしまっては意味がありません。
大金を稼ぐためにオンラインカジノに費やして時間が全くの無駄になってしまいます。
2つ目の「脱税しているが、税務署から見逃されている」という人もいらっしゃると思いますが、オンラインカジノは海外で運営されているため税務署が調査しにくいのかもしれません。
それか、税務署は脱税していることはわかっていても少額の納税のため見逃している可能性もあります。1人1人告発していたらキリがないのかもしれませんね。



まとめ

この記事では、オンラインカジノで稼いでも脱税できない理由を解説してきましたが、ご理解いただけたでしょうか?
少額の場合だと納税しても税務署にバレにくと申し上げましたが、もしかしたら税務署がわざと見逃している可能性もあります。
1人ずつ少額の脱税をしている人を逮捕するより、大金の脱税をしている人を逮捕してほうが、税務署としても仕事が少なくて済みます。
あくまでも、想像の話をしておりますので本当に税務署にバレていない可能性もあります。
ただし、オンラインカジノは個人口座やクレジットカードを利用するため入出金履歴が残ります。
そのため、脱税してとしてもすぐにバレてしまうと僕自身は考えております。
皆様もオンラインカジノに限らず、その他のギャンブルで収益を得ている場合は課税対象になりますのでご注意ください。