オンカジラボへようこそ!
当記事ではオンラインカジノの
中毒性や依存性について
医学的知見に基づいて、
症状やメカニズムに対して
詳しく解説していきます!
また、中毒性や依存性に対しての
対策なども
ご紹介致しますので、
ぜひ最後までご覧ください。
皆さんはオンラインカジノで
遊んだことはありますか?
日本にはカジノがないため、
カジノやオンラインカジノを
身近に感じることは
あまり多くはないかもしれません。
ですが、
オンラインカジノを
捕らえられた方や興味がある方、
別の記事などを参照して頂いた方は
プレイしたことがあると思います、
その中で実際に
オンラインカジノ初デビューで
ビギナーズラック含め大勝利された場合
その後はどうなる
ケースが多いでしょうか?
パチンコや、スロットなどの
公的賭博やかけ事などにも
共通して言えることではありますが、
たいていの場合は
一度大勝利した場合、
味を占めてもう一度遊ぶと思います。
その時すでにオンラインカジノへの依存が始まっているケースもあるわけです。
ではオンラインカジノを利用する際の
「オンラインカジノの依存性や中毒性」
に着目した内容を
ご紹介していきたいと思います。



まず、依存症の定義や依存症とは何か?
から見ていきましょう。
依存症とは

特定の何かに心を奪われ、
「やめたくても、やめられない」
状態になる事です。
※医学的定義では、
ある特定の物質の使用に関して
ほどほどにできない状態に
陥る状態を依存症と呼びますが、
本ページでは行為や過程に関して
そのような状態に陥ることも
含めて依存症として表現しています。
依存症の診断には
専門的な知識が必要ですが、
特に大切なのは本人や家族が
苦痛を感じていないか、
生活に困りごとが生じてないか、
という点です。
本人や家族の健全な社会生活に
支障が出ないように、
どうすべきかを考えなくてはなりません。
ギャンブル依存症

1977年にWHO(世界保健機関)が
ギャンブルに関する依存は
本人の未熟な性格が
影響するのではなく、
「精神疾患」の一つであると
分類・認定しました。
ここで、
ギャンブル依存症(賭博依存症)の
特徴10項目を見ていきましょう
ギャンブル依存症10の確認項目
・ギャンブルの事を日中考えてしまう。
・ギャンブルで借金をしたことがある。
・物を売りお金に変えてギャンブルしたことがある。
・他人に嘘を言ってギャンブルをやることがしばしばある。
・ギャンブルをやめると言ったが、気づいたらギャンブルをしている。
・使っては行けないお金でもギャンブルをしてしまう。
・ギャンブル場に一人で行く。
・暇な時間ができると、まず第一にギャンブルの事が頭に浮かぶ。
・支払のお金をギャンブルに使ったことがある。
・ギャンブルに行けないだけでイライラする。
いかがでしょうか?
5つ以上上記の項目に
当てはまれば「ギャンブル依存症」
となります。
世界平均で行きますと、
成人人口の1~2%が
「ギャンブル依存症」に当てはまり
この値が5%になるそうです。
オンラインカジノ依存症について

オンラインカジノ依存症は
パチンコや競馬といった
ギャンブル依存症の一種に含まれます。
端的に言うと、
金をかけて遊びながら
コインやチップなどを増やしそれらを
元手にさらにゲームにめり込んでしまい、
気づいたころには手元にお金が残らず、
遊び足りない為再びお金を使って手を
出してしまいまた負けるといった
負のサイクルから抜け出せない症状を
帯びた人たちのことを一般的に指します。
オンラインカジノを
プレイするために消費者金融で
借金をする人もいます。
では、身体的な症状を
見ていきましょう。
重度の「カジノ依存症」に陥ると、
日常生活のすべてが
「カジノゲーム」につぎ込まれます。
家族で一緒に過ごしている瞬間も、
大切な仕事をしている瞬間も、
「カジノゲーム」が
頭から離れないのです。
また、「カジノ」から離れると、
身体に「さまざまな変化」が表れます。
具体的な変化を列記しましょう。
・手の震え
・異常発汗
・幻視
・幻聴
・不眠
・情緒不安定
これらを頻繁に感じるようならば、
「カジノ依存症」の疑いがあるのです。
さらに問題視されている項目があります。
それは、合併症の問題です。
「カジノ依存症」に陥ると、
「アルコール依存症」「摂食障害」などの
合併症リスクが高まると報告されています。
これらは生活習慣病の一種であり、
体調面を非常に悪化させるのです。
では次に、
カジノ依存症が発症するメカニズムを
見ていきましょう!
カジノ依存症メカニズム

以前は、「気持ちの弱さ」が
「カジノ依存症になる要因」と
考えられていました。
たしかに、「自制心」が弱いから
「依存症」となってしまう
のかも知れません。
しかし、
「心が弱い」だけが原因ではないことを
理解してください!
「カジノゲーム」の特徴を
考えてみましょう。
「スロットマシン」を例に挙げるならば、
プレイヤーは「大当たり」を
求めてゲームプレイしているはず。
そして「大当たり」が出現した瞬間に、
「脳の中」では大きな変化が生じます。
その変化とは、
「ドーパミンの放出」です。
「ドーパミン」は
神経伝達物質の一種であり、
脳は「強い快感」を覚えます。
「依存症」を理解するためには、
この点が重要ですね。
「強い快感」は「ストレス解消」に効果的
適度に「カジノゲーム」を楽しめば、
「ストレス解消」で心身ともに
リフレッシュできます。
しかし、「想像以上に大きな勝ち」を
収めると、「快感」が
忘れられなくなるのです。
「想像以上に負けたとき」も
気持ちのコントロールが
できなくなってしまいます。
これらを繰り返すうちに、
「依存症」は静かに進行。
気がつくと、自分自身では
「後戻り」できない状態に
陥ってしまいます。
メカニズムをご理解いただけましたか?
「カジノ依存症」から脱出するためには、
「メカニズム」の理解が必須です。
次にカジノ依存症になってしまった場合の
治療方法について見ていきましょう。
カジノ依存症の治療方法
「カジノ依存症」の治療は、
困難を極めることが判明しています。
なぜならば、
再発リスクが非常に高いからです。
重度な「カジノ依存症」に
陥ってしまった場合には、
「カジノ」から隔離された施設で
一定期間を過ごす必要があります。
つまり、「カジノ」や「ギャンブル」
から遠ざかることで、
頭の中をいったんリセットする
作業が必要です。
「どれぐらいの期間が必要になるのでしょうか?」
質問が寄せられました。
お答えしましょう。
個人差が大きいので
単純に表現できませんが、
一説では、
1年~2年程度かかるとされており、
長期的な治療が必要です。
また、「薬物療法」に対する質問が
寄せられました。
残念ながら、「カジノ依存症」に
効果のある「おくすり」は存在しません。
現在考えられている効果的な方法は、
集団による
「認知行動療法」とされています。
この「療法」について掘り下げましょう。
「カジノ依存症」に陥っているひとの思考は
「カジノ」が中心です。
また、気持ちが辛くなったときに、
浮かぶのは「カジノ」となります。
この点について、ヒヤリングを重ねながら、
現実にとるべき行動との「ギャップ」を指摘
繰り返すことで、
「認知」の誤りや偏りを
修正していきます。
根気よく続ければ、
徐々に「依存状態」から
立ち直っていくはずです。
まとめ

ここまでギャンブル依存症に
ついてお話してきましたが、
ギャンブル依存症の恐さ
について理解して頂けたかと思います。
前述した通りギャンブル依存症は
「精神疾患」という位置づけの為、
一人で悩んだり、
一人で抱え込まずに周りの人や
お医者さんなどに相談し、
改善していくことが大切です。
ですが、オンラインカジノ自体は
のめりこんでしまったり、
依存してしまわない限り楽しい物なので、
プレイする際、
ルールを自分の中で明確に設定し、
依存症にならないよう対策しながら
プレイすることが
大切だといえるでしょう。
依存症対策ができる
オンラインカジノが存在するので
最後に紹介させていただきます。
気になる方は下記のリンクを
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